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英検 オンラインレッスン 3級→準2級の難しさとは?

こんにちは!Kids×Kids Englishの講師Mです☺

オンラインで英検レッスンを指導しています。

最近、3級合格後、準2級合格を目指す

子供達とのレッスンで気付く事があったので

シェアをしたいと思います。

3級→準2級

準2級→2級

それぞれの級は実は大人が考えるほど

レベルは決して近くなく、

やはり相応の壁が立ちはだかります。

一番の壁はやはり『単語』でしょうか。

一般的に3級までは中学校で学習する

単語、だと言われており、

準2級からは高校生向けの単語となります。

そうなればもちろん単語が難しくなるのは

当然ですね。

また、3級までは、

インターナショナルスクールの

幼稚園などで『耳から入った英語』で

乗り切ることもかろうじで可能な

レベルになります。

ただ、準2級の単語からは

『聞いたことがない』単語がかなり増える為、

チンプンカンプンになってしまうお子さんが

多く、また聞いたことがない単語を

無理矢理覚えるのも大変、というのが

壁の要因と言えるでしょう。

次に3級→準2級で難しくなるのは

こちらもやはり『英作文』だと思います。

これは、英検を受けるほぼ全てのお子さんが

そう感じていると思います。

3級と準2級の英作文の違いとは?

基本的な部分では必要な単語数が

3級:25~35文字

準2級:50~60文字

に増えます。

基本的には平均して30文字前後

英作文に必要な文字数が増える計算です。

これは単純に、3級の英作文の

倍の文字数、となります。

今までの2倍書くって大変ですよね。

もう1つは、出される英作文の題が

3級:自分の考え(好きや嫌い)

準2級:現在の時事問題について

と変わる点、だと思います。

具体的には、3級までは基本的に

自分の好き/嫌いなど、

好みを答えれば良い問題が多く、

自分の意見を表現すれば良いので

英作文の中で答える内容はそれほど

難しくないと思います。

(ただし、書く、という作業に慣れず

 そういった意味での難しさはあります)

一方で準2級になると、自分の好みを

解答して良い問題も出題される場合が

ありますが、そもそもの問題が

『時事的』な物となる為、普段から

そういった社会の流れに興味・関心がないと

そもそもの『Yes/No』を答えることすら

難しい場合がでてきます。

例えば最近の問題で

「人々が料理を勉強するのにインターネットを

 使うのは良いことかどうか?」

という英作文の題が出されました。

大人なら、この問題に対する答えは

自分の日常をイメージして答える事が

できそうです。

ただ、小学生がこの問題を出されたら

どう感じる/考えるでしょうか?

そもそも、

料理を家でした事があるお子さんでしょうか?

レシピサイトを見た事があるお子さんでしょうか?

その為、準2級になると、色々なことを

・見聞きしたことがあるか

・経験したことがあるか

・経験した事はなくても、想像できるか

が鍵となってきます。

私のレッスンでは、

『経験した事はなくても、想像できるか』

に重きを置いています。

レッスンの中で色々なシチュエーションや

事例を挙げていきながら、

1年生や2年生のお子さんでも

自分が体験したような感覚を持ちながら

解答できるようになるお手伝いを

行っています。

これは準2級に限らず、準1級だったとしても

同じかもしれません。

※1級は別になります

この冬のテストでも、小学1年生で準2級に

合格できるお子さんがいらっしゃる見込みです。

尚、私自身は

「小さいうちに英検の高い級に合格する事が良い」

と思っている訳ではありません。

ただ、英検を通して、その中で学べる時事的な

内容が、子供の成長の為に大きな助けとなる、と

感じている為、低学年でも英検の高い級の

合格を目指す事には意義がとてもあると

感じています。

そう思ってもらえる保護者の方が

増えると私としてはとても嬉しいです。

レッスンの内容等、

お気軽にお問い合わせください☺

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