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最近のレッスンから:準1級・1級 英検オンラインレッスン

こんにちは!Kids×Kids Englishの講師Mです☺

オンラインで英検レッスンを指導しています。

今回は、最近準1級/1級向けのレッスンで

行った内容について思うところがあったので

シェアしたいなと思います。


度々こちらのサイトでもお話している

The week Jr.という海外の子供向け新聞で

掲載されていた内容で、

アメリカで今後薬等の動物実験が必須ではなくなる

という記事が面白いな、と思い、

この記事をレッスンの中でシェアしています。

よく似た記事がこちら↓ Science | AAASwww.science.org 記事によると、過去80年間の間、 アメリカで新薬を作った場合、 ①げっ歯動物 (ネズミなど物をかじる歯を持つ動物) ②げっ歯動物以外 (それ以外のウサギや猿など) を使っての実験が人体実験よりも前に 必須でした。 ただ、動物愛護団体からの反発があったり、 またテクノロジーの進化により、 動物実験を行わなくても 人間の臓器に似せた動きをコンピューター等で 再現出来るため、 動物実験は必須でなくなってきた、と 記事には書いてありました。 ただ、この新しい法律は、 動物実験を『禁止』する法律ではなく、 実際には製薬会社の判断で 動物実験の有無を決定できるようになった、 とのことです。 実は動物関連のトピックは英検でも 取り上げられているトピックで、 2018年度 第1回

Is it acceptable to keep animals in zoos? 2021年度 第3回 Should people stop using goods that are made from animals?

このような内容が英作文の公式問題として

好評されています。

レッスンの中では賛成・反対両方の

サイドの視点でディスカッションを試みました。

動物を大切にしたい、という意見と、

人間に対する安全性への不安、

大きく分けるとこの2つが理由として

でてきた印象です。

+αの情報としてはThe week jrの記事によると

42カ国が化粧品などに関する

動物実験を禁止したり、制限している、

とのことです。

このトピックも賛成・反対どちらか一方に

結論づけるのは難しいなと感じていますが

大切なのは

それぞれの立場で物事を冷静に見て

判断すること

だと思っています。

また、例えば「賛成」の意見を持った

子供にもあえて「反対」の意見を

その場で答えてもらう練習を

行っています。

そうする事で、

思いつきやすいアイデアだけにとどまらず

意見を考えるのが難しい事物についても

考える力が身についていきます。

『考える力』

大人である私たちも日々磨いていく必要が

あるのでは?と書きながら思いました。

ニュース記事などについて皆さんも

何か考えてみてください!

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