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最近のレッスンから:準1級・1級 英検オンラインレッスン

こんにちは!Kids×Kids Englishの講師Mです☺

オンラインで英検レッスンを指導しています。

2019年度~2022年度、合計4,000回ほど英検レッスン(25分レッスン換算・大人含む)を行って分析した英検についての情報を皆さんにシェアしたいと思います


今回は、最近準1級/1級向けのレッスンで

行った内容について思うところがあったので

シェアしたいなと思います。

たまたま日本のニュースサイトで

気になった記事があり

それをレッスンの中で子供達とシェアをしました。

韓国の出生率が1%を下回った

という内容で日本の出生率なども併せて

いくつか数字を並べてみました。

記事はこちら↓

まず、他国を語る前に自国を語りましょう

ということで、日本の出生率を調べたところ

1972年2.21%→2022年1.27%

お隣韓国が1972年4.12%→2022年0.78%

とのこと。

1,972年という数字は約50年前と比較する為に

選んでいます。

これを見ると日本の2.21%は正直低いな、

という印象でした。

(私の印象は3%を超えているのかな、

という肌感覚でした)

そしてそれよりもビックリしたのが韓国の

4.12%という数字です!

そこから50年の間に1%を下回るなんて

何があったのだろう?と気になりませんか??

とある生徒にはこの理由をまず推測させ、

その後にリサーチするように宿題をだしました。

別の生徒にはこの理由をディスカッション形式で

話をしつつ、私の友人からの情報などを

紹介していきました。

実は私自身も韓国に10年前に約半年ほど

居住をしていた経験があります。

私の友人は韓国に15年以上住む友人で

ちょうど子育て世代なので話を聞くのに

ピッタリだと思い、連絡をさせてもらいました。

まず友人が話してくれたのが

『韓国政府は日本よりも手厚い政策を打ち出している』

ということ。

例えば:

・保育園は無償化

・保育園預けていない人は、児童手当が支給される

・育児休暇は法律で決められていて、1年取れる

・男性の育児休暇も推進されている

・女性→男性が育児休暇をとると育児手当の金額も上がる

・小学校のいわゆる学童保育の時間も延長される予定

・今年から低月齢をみている祖父母にも手当が支給される

不動産や物価の高騰で、若者達がなかなか結婚できなかったり、子どもを持つまで余裕がない

不動産対策も色々やってるんですけど追いついていない

ソウルにあるマンションの平均がちょっと前まで1億円との記事もあった、とのこと。

どの国も同じような問題に面しているんだな、と

改めて感じたトピックでした。

『少子高齢化』と聞いても

小学生の子供達はピンときませんよね

少しずつですが、色々な角度から

これから自分たちも面する事になる

問題について考える機会を

自国だけでなく他国の情報を含めながら

提供していきたいと思います!

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